Apache Jmeterの使い方
インフラ屋なら負荷試験をする機会は多々あるかと思います。
Cookie管理したり、複雑なシナリオテストするときはツールを使った方が楽ですよね。
最近では、いろいろな負荷試験ツールが出ていますが、王道のApache Jmeterの使い方、Tipsをまとめていきます。
json形式の戻り値を変数にセットして次のリクエストで使う
テストは下記フローで行います。
1.[GET]http://example.com/connect → 2.json形式の戻り値を変数にセット → 3.[POST]http://example.com/sendMessage
2の処理を行うためにJSON Extractorを追加しました。(追加方法は"connect"を右クリック→追加→後処理→"JSON Extractor")
今回はtokenの値をtokenという変数にセットするために、JSON Extractorを次のように設定しました。
"Names of created variables"に変数名、"JSON Path expressions"に取得したい値の名前を入力します。
これで変数tokenにtokenがセットされたので、"sendMessage"リクエストのBody Dataを次のようにします。
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{ "token": "${token}", "message": "テスト" } |
これでtokenを次のリクエストに使えるようになりました。